始皇帝と大兵馬俑特別展を見に東京国立博物館へ

ようこそ、いらっしゃいませ。
10月から開催されていた「始皇帝と大兵馬俑特別展」へやっと行ってきました。

出かけるには程良い天気で、上野では寒桜が青空に映えています。
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平日で混雑もさほどではなく
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第一会場では歴史を紐解く展示や祭祀に使われた品々、装飾品などが置かれ、
2000年以上の時を超えて私たちが見られる事の不思議さ、
短剣のさやの金製品や権力の証である胸飾りの玉(ぎょく)のまばゆさ、
今で言う腰の革ベルトを留めるバックル状のオシャレな装飾的実用品などにも、
当時の職人の高度な技術と仕事に尊敬の念を感じ、人間がいいなと思うバランスやデザインって、
2000年以上前の人とも変わらないなって思っちゃいます。

第一会場を見たところで中休み、
ソファーに今回の図録が備え付けてありましたのでちょっと拝借~
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第2会場には、いよいよ壮大な兵馬俑の数々が展開されています。
見る前にこの写真
1号銅車馬(どうしゃば)馬、馬車すべて実物の1/2の縮尺で正確に作られているとの事ですが、
展示品は複製です(始皇帝の愛車がモデルだそうです)
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全て見終わる出口の所に撮影可のレプリカが置かれていました。
現地にはこのような兵士や雑技俑が8000体も埋められていたとの事。

この数十倍の迫力を感じた展示物でしたが、一端でも感じて頂ければと、
友人に立ってもらいました。
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始皇帝の死してもなお君臨したいとの思いで作らせたリアルな軍団を見つつも、
この建設に携わった囚人の数70余万人との事や、
工匠3000人は後に秘密が漏れるのを恐れ命を断たれている事などを思うと、
少し複雑な気持ちにもなります。
日本の弥生時代にあたる時にすでにこれだけの国家があったのは驚くばかり。

今日は2月21日(日)に閉会する「始皇帝と大兵馬俑特別展」へ出かけたお話でした。
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本日もご来店頂き有難うございました。

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