ようこそ、いらっしゃいませ。
熱海のMOA美術館で開催中の浮世絵展も7/22まで。
梅雨の晴れ間に出かけようと待っていたら、いきなりの猛暑!
まだ梅雨明け宣言は出ていないはずですが・・・というところで、
湘南海岸を抜けて熱海まで。
途中止まって海岸線を撮影
右に半島が見え
眼の前も真っ青
MOA美術館はその建物のみならず周りに配された建築が素晴らしく、
1日たっぷり遊べます。
美術館建物上から海を臨むと初島への船の軌跡が鮮やかです。
ヘンリー・ムアの「王と王妃像」があるムア広場から美術館を見て
ムア広場横の芝生からの眺め
真っ青な空と海が同化していますが、木陰から見える初島に空との境目を感じ、
熱海市街も一望のもと。
あらためて建物下側の入り口からご案内します。
地下部分にあたる入り口からの長~いエスカレーターをどんどん乗り継いで美術館へ、
トンネル式のエスカレーター脇は神秘的な感じを受ける照明です。
本館への途中にある円形ホール、
所蔵企画展 「江戸の華、肉筆浮世絵―師宣・春章・歌麿・北斎―」展示室入り口
江戸時代の巨匠たちの精緻な筆を堪能した後にはまだまだ館内に見どころが。
●秀吉の黄金の茶室(復元)
お道具をアップで!
●館内には能楽堂も
本館から少し離れて
●水晶堂
誰もいない円形の建物内から見る風景はまた格別です。
茶の庭への入り口、
●唐門
●光琳屋敷
尾形光琳が自ら描いた図面と大工の仕様帳などが残っていた為、再現できたものです。
屋敷の周りを歩けます
抹茶処「一白庵」前庭
一白庵入り口
店内
干菓子麦らく
生菓子山月
ここからのお庭の眺めもまた格別
抹茶処の外に配置された由緒ある門
●片桐門(豊臣家の重臣、片桐且元が馬に乗ったまま出入りしたという本物の門)
とにかくどこを見ても満足のお庭です。
茶の庭に来る途中で鳥や蝶も見つけました。
今日は熱海のMOA美術館をご案内しました。
季節の違う時に何度でも訪れたい場所です。
浮世絵展パンフレット
絵葉書
左、細田栄之。右、葛飾北斎
本日もご来店頂き有難うございました。