昨年札幌チカホのイベント会場で販売していた時になんとも久しぶりの再会がありました。
「さ~やんわかる~?」と声をかけてくれた主は高校時代のクラスメイト『かぁ』。
なんと卒業以来46年ぶりの再会でしたが、かぁは雰囲気も体形も変わらずあっという間に昔話に花が咲きました。
話の合間、かぁが店頭に掲げた『和遊』の紙に目を留め「この字気に入ってるの?」と一言。
私は「パソコンで出力したフォントを看板代わりにね~」と答えたのですが、聞けば今伝筆(つてふで)の講師をしているそうなんです。
定年後に見つけた趣味であったり、本格的な仕事や講師になっていたり…46年もたてば様々な道があるものだねと懐かしく話をして別れたのですが、次の日思ってもみなかったサプライズがおきたのです。
2日目、9時近くに現場に到着すると隣の出店者様が『ローチさんが来る前に女性が訪ねて来て、何か置いて行かれましたよ』と教えて下さり、ふと目をやるとクリアファイルに入った紙が数枚。
見るとそれは【和遊湘南】と書かれた手書きの文字達だったのです。
それらの文字は黒のほか、さし色でお化粧したような雰囲気があるもの、温かみ、なごやかさを感じられるもの…どれも【和を遊ぶ】の意味合いにふさわしく躍動感のある文字ばかり。
使っても使わなくても、自由にしてくれていいからねとの粋な手紙も同封されており、こんなサプライズは初めての経験だったので驚きと感激いっぱいでした。
かくして今その文字はロゴとして和遊のギフトパッケージや包装を留めるシールに使わせて頂いています。
和遊という言葉に命を吹き込む素敵な文字を下さったことに改めて感謝します。
かぁありがと~♪
これを描いて下さった友人の名前は春日浩子さん、札幌で伝筆(つてふで)講師をされており、手間を惜しまず便箋やはがきに自筆で大切な方に想いを伝えるということを教えていらっしゃいます。
春日さんのホームページではそれらが詳しく紹介されていますので、よろしければ一度覗いてみてください(*^▽^*)
大変ご無沙汰ぶりの更新となりましたが、それでは…本日もご来店頂きありがとうございました。