ようこそ、いらっしゃいませ。
風呂敷好きですが、今までは色んな結び方をするでもなく、着物の時の手荷物には雰囲気が良いなぁ、という程度の使い方でした。
改めて、もっと自分のワザにすべく(笑)ネットで調べてレッスン開始!
風呂敷の使い方
花包み
約46cmを使用して、直径10cmほどの小さい容器を包みます。
容器を真ん中に置いて、手前と奥の端を持ち上げ、根元をしっかり持ったまま、両サイドを後ろに回してから前で真結び。持ち上げていたところの端から5cmくらいをつまんで、根元に差し込んで整えます。
↓こんな感じになりますが小さい物をそのままプレゼントするのに良いですね。
二つ結び
約68cmを使用して、そのまま結ぶには端が届きづらい、帯締めの箱を包みます。
対角線上に箱を置いて、生地の多い方を1回結び、その一つと左端を真結びします。
右端も同様に。
↓これで手に下げることもできます。
お出かけバッグ
約95cmを使用して、大きめのフェイスタオル3枚を入れます。
風呂敷を裏側にして三角に折り、底辺側両方を一つ結びします。結ぶ長さは同じに。
それを表に返すと結んだところは隠れます。この時点で丸く可愛い形になってます。
あとはまだ結んでいないところを一回結んで、ぐっと引き絞り、今度は先っぽで真結び。
バッグは中で一度結んでいるので荷物が落ちる心配もなく、また脇が程よくあいているので小さい物ならサッと入れることもできます。
↓実用的~!
リボンバッグ
約65cmを使用して、大き目の雑誌を包みます。
左右の対角線上に、雑誌の底辺をあわせて置き、手前の端をかぶせ、三角形にします。
左右の端をしっかり真結びにし、残りの先端も真結びして持ち手を作ります。
↓平たくて大きい物が、巾を取らずに下げて持てるって便利!
本包み
約65cmを使用して、単行本2冊を包みます。
昔の女学生は、実際こうやって持ったそうです。
広げた対角線上の端に本を置いて、それぞれくるっと内側に包み、結ぶ方は中で一度
ひねってから表に出して、きつく結びます。
↓手に下げられます。可愛らしい!
風呂敷ってしっかり真結びしても、ちゃんとほどけますし、ほどいてしまえばシワもそんなに気になりません。
エコバッグも勿論良いですが、風呂敷1枚、皆さんもバッグにしのばせませんか?
今日参考にさせて頂いたのは、風呂敷専門店[むす美]さんのページでした。
(本包みは[ふろしきや]さんより)
興味のある方は書籍がオススメ
今日は、風呂敷の包み方レッスンのお話でした。
本日もご来店頂き有難うございました。