ようこそ、いらっしゃいませ。
今回の展示は撮影OK、百段階段の各お部屋を和のあかりが照らし出す展示です。
東北三大夏祭りが勢ぞろいということも見どころで、
雅叙園の招きの大門には大きな展示が雰囲気を盛り上げています。
仙台七夕まつり
秋田竿燈まつり
百段階段では 漁樵(ギョショウ)の間のねぶた祭が圧巻。お囃子も鳴って気分が盛り上がります。
今回の展示では部屋に合わせて小さく作るのではなく、
実際のお祭りで使われる大きさのパーツを用い、
部屋全体をねぶたの世界観で埋め尽くすという方法。
部屋の天井
流派の異なる4人のねぶた師さんたちの合作は初の試みだそうです。
十畝(ジッポ)の間では北斎のあかりと江戸職人のあかり
浮世絵あかり行燈
江戸切子
かんざし
漆
組子
部屋の天井
草丘(ソウキュウ)の間では江戸風鈴とアートの竹林
星光(セイコウ)の間では草木のあかり
本物の実や葉に優しい光が組み込まれています。
ほうづき
静水(セイスイ)の間では闇夜に浮かぶ月のあかり
大きな屏風に月の満ち欠けが現れます。
清方(キヨカタ)の間では和紙のあかり
頂上の間では提灯のあかり
柳井金魚ちょうちんが愛らしいです。
どれを見ても手の込んだ技術に伝統の素晴らしさとアートを感じました。(和紙)
文化財の空間で見るのはまた何倍もの感動です。(草木)
今日は「和のあかり×百段階段」をご案内しました。
8月9日までの開催です。
本日もご来店頂き有難うございました。