12月大歌舞伎、夜の演目は「妹背山婦女庭訓」をかぶりつきの席で堪能

ようこそ、いらっしゃいませ。
年末の大歌舞伎は40代から毎年見ていて、友人との恒例行事。
たいていランチをしてから夜の部へ。

この日は歌舞伎座の向かいにあるビルの6階、
「和」(なごみ)さんでの「海の幸たっぷり海鮮丼」にしました。
リーズナブルで美味しいですよ~。
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窓の下の風景はイチョウの黄色がまだ残っています。
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4時半からの開演にはたっぷり時間があるので、歌舞伎座の地下のお店を冷やかして
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たまに2人でカメラに納まりました。
グレイヘアーがローチです。
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今日のお席は、1階6列5番、6番
なんと花道の脇です。かぶりつき~!
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揚幕からの出や引っ込み、果ては目の前、手が届く位置での演技など、
たまらな~い感じでした。

夜の演目は「妹背山婦女庭訓」(いもせやまおんなていきん)
芝居が展開する三笠山御殿の場は以前に見たことがありますが、
その前の杉酒屋の話から始まるので、以前見た内容が、よりわかります。

今回の配役では、酒屋の娘で哀れなヒロインとなるお三輪ちゃんを、
前半の2幕は七之助さん、後半の三笠山御殿の場は玉三郎さんが演じるという、
見る方にはある意味嬉しい趣向でした。

芝居のクライマックスで、最期を迎えることになる人間国宝の玉三郎さんの芝居を、
今回の席で見られたことが幸せ~!
花道での凄まじいお顔や目の表情、指の先までの演技が2~3m先で行われるのですから、
息をのむ感じでした。

中休みでコーヒーブレイク
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大満足で劇場を後に。
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筋書き
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今日は昨日行ってきた12月大歌舞伎のご紹介でした。
本日もご来店頂き有難うございました。

歌舞伎座

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