2022年5月3日(火・祝)から5月5日(木・祝)まで、「第16回鈴川鯉のぼりまつり」が開催されました。鈴川に掲げられた色鮮やかな鯉のぼりの姿をレポートします。
会場の情報
会場となる鈴川は、川岸に青草が気持ちよく広がる金目川水系の二級河川です。
筆者は最終日である5月5日に見に行きました。この日は晴天に恵まれ、程よく風も吹いていたので力強く泳ぐ姿も見ることができました。14回目はコロナの為中止されたそうですが、16回目である今回もコロナ対策の為出店などの出店はなく、鯉のぼりの掲揚のみで開催されました。
鯉のぼりのある川への入り口となる道には案内板があり車を停めて歩いていくこともできます。台数は限られていますが無料の駐車場もあります。
付近の景色
平塚岡崎周辺は、のどかな田園風景が広がる地域です。
新大畑橋と舟橋から見た景色。少しニュアンスが変わります。橋の周辺をゆっくり、ぐるりと回っても1周30分程度の散歩コースです。
120匹の鯉が泳ぐ姿
ここで掲げられた鯉のぼりは、全国で使わなくなったものの寄付を募り、送って頂いたものだそうです。多くの人出がありましたが、混みあう事はなく、快適に見ることができました。
鯉のぼりは新大畑橋と舟橋の間にかかっています。
鯉のぼりは2つの橋に挟まれる場所に揚げられていますが、どちら側から見ても見応えがあります。筆者はこの場所をぐるっと回って両方から見ました。
5日の午後は肌で感じる風も爽やかで、鯉のぼりも気持ちよさそうに泳いでいました。
鈴川の水の中
鯉かフナのような大き目の黒っぽい体色のお魚も沢山泳いでいて、自然環境のよさを感じる鈴川でした。
岡崎光月堂の柏餅
会場から車で3~4分ほどいったところにある、和菓子屋「光月堂」さんに寄り道して柏餅をゲットしました。
もっちりとした食感と、薫り高い柏の葉が高級感のある食べ応えのある和菓子でした。こしあんとみそあんがありましたが、こしあんをチョイス。岡崎周辺にお越しの際は是非オススメしたい和菓子屋さんです。
子孫繁栄の意味がある柏餅、季節のイベントの時は特別な気持ちでちょっと良い和菓子屋さんのものを食べたくなります。
お出掛け着物スタイル
鱗模様にも見える青海波の単衣木綿着物に半幅帯で、カジュアルに出かけました。単衣のカジュアルスタイルに似合う透け感のある帽子や大ぶりのキッチュなアクセサリーも普段着物コーディネート用に欲しいなと思いつつ。お出かけは新作のアイディア出しにもなりました。