車の運転用や、歩きの多い日の着物コーディネートにオススメのハンドペイントのスリッポンシューズのご紹介です。
布に描く画材について
布地に絵を描くときはアクリル絵の具や布用絵具などを使用します。
黒系のベース生地の場合は発色をよくするためにジェッソで目地うめをし、白でベースを作ってから制作に入ります。
乾くと色落ちはしませんが、厚みによってはひび割れなどが起こる場合があり、強度確保の為に布用メディウムなどを混ぜながら絵の具を作ります。
ペイントシューズ仕上がりイメージ
ステンシルではなくフリーハンドで描いていくので、着物と同じ柄を描いたり、お好きなモチーフを描くことができます。黒留袖と同じ柄などで制作するのも面白いです。
全体に防水ニスを塗って仕上げると微光沢になるので、ソール部分には極力かからないように仕上げます。
ハンドメイドの為、撥水コート力については完全とは言えません。
その為汚れ落としは、まず乾いた布などを使用して頂いたり、ブラシでこすってから、柔らかい布で水拭きして頂くのがマストです。
インソールの汚れはブラシ等を使用して頂き、外側は軽く汚れを落とす程度にして下さい。
長く水につけ置きすると予期せぬトラブルが起こる可能性がありますので、水洗いが必要な場合はさっと済ませるようにするのが長持ちさせるポイントです。
ドラム式洗濯機や洗濯乾燥機等は使用できません。
あまり強くこすると絵がはがれる可能性がありますので、ある程度経年で劣化する消耗品とお考え頂く必要があります。
ペイントシューズその他デザイン
発色の良い絵を描きたい時は白系のベースがオススメです。
着物リメイクとの相性は抜群で、着物スタイルにもオススメです。下駄や草履とは違った面白いスタイリングができます。
現在ペイント系の新規のご依頼は休止中です。ご依頼全般はお問合せよりお願い致します。