白地に薄いピンクと紫色のカトレアが目を引くポリエステル化繊の振袖をステージ衣装に仕立ててほしいというオーダーを頂戴致しました。
目次
ご依頼内容
着物全般に言えることですが刺繍などが施されている場合、解き洗いの際に大きく縮みが出ることもあります。これは生地が化繊の場合も同じで、ポリエステル混紡はしわになりにくい側面もありますが、仕立てる際にはやはりダメージや生地の状態の確認が欠かせません。この着物は数か所汚れがありましたが、ステージでの着用分としては許容範囲でした。
制作の流れ
- デザインイメージ相談
- 採寸
- パターン制作
- 仮縫い
- 実物制作
このような形で制作を進めます
。採寸は必要寸法をお送り頂くか、近隣の方の場合は当方が直接採寸に伺います。
着物の生地は反物の幅が決まっているので、デザインイメージが実際にその着物で制作可能かどうかという問題が出てきます。そのため、デザインの決定と使用する生地についてのご相談は同時に行います。
仮縫いは1回から2回行い、実物で仮縫いする場合とシーチングを使用して仮縫いする場合があります。
そのうえで再度寸法などを確認してから実物の制作に入ります。
デザインについて
柄詳細
オプションの制作
ご依頼について
こちらはパーターンをいちから制作させて頂くフルオーダーの為、デザインによって価格が変わります。
オリジナルパターンからの制作は現在休止中です。
制作に際しましては別途生地代、仮縫い費用、裏地の有無、オプション数、納期によっても価格が変動致しますので、ご利用の用途と合わせてお問い合わせください。
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