姉と着物と美風庵

ようこそ、いらっしゃいませ。

私は三姉妹の末っ子で、洋服にカナリこだわりのあるオシャレにうるさい長女と体育会系でスポーツマンな堅実タイプの次女、個性が反対の二人の姉がおります。スポーツマンな姉は、おしゃれや裁縫、軟派な遊びにふけるよりもテニスなどの健康的な遊びが好きな人で、カッコつけることが何より大事だった軟派な遊びが好きな私と長女とは、幼少の頃より少し世界観の違う人でした。

そんな裁縫嫌いの二番目の姉が、子供達が巣立った後【空の巣症候群】に襲われたのか?まずは無料の着付け教室に通い、「着付けをやったのだから半衿くらい付けられないと」と和裁も初め、気づくと針仕事は着物作りへと進化し、いつのまにか着物街道を驀進し始めたのです。その探究心は底知れず、着付け、和裁、お茶に至るまでの所作を本格的に学び、ついには山野流で奥伝講師、着物着付師まで取得。

その話を聞いた時、あの硬派なスポーツマンがねぇ!と、腰を抜かすほどビックリしたのを今でも思い出します。もともと勉強熱心で活字を読むのが好きな人なので、やり始めたら極めていきたい面白さが着物道にはあったのかもしれません。今では私にとっては着物の師匠、幼い時と比べると長女との関係より、その距離が近づいたようです。人は幾つになっても変わるものですね。これは、私にとっては嬉しい変化でした。

さて、そんな姉が着付けを教え始めた頃の一番初めの生徒さんがおりまして、なんとその方、今では札幌の文化人。札幌ススキノの繁盛店【鮨処いちい】の女将さんです。この方、札幌の方ならご存知かもしれませんが、ご本人のブログ【寿司屋のおかみさん小話】が書籍化されたほどの人気者、今では北海道のテレビ局でコメンテーターなどされています。半分眠っていても着物がさっと着られるようになりたいとの想いから、お稽古にいらしたとの事。今ではすっかり着付けを自分の物にして、毎日着物でお店に立たれているそうです。
姉にとっては良き出会い、女将さんがお忙しくなった今でも、この話いつもしています(笑)ほんの入り口のきっかけだけであっても、その後着物を生かして下さっているというのはとても嬉しい事なのだと思います。

女将さんが来て下さっていた当初のお稽古場所はもう閉めてしまいましたが、現在でも自宅か出張で初心者の方から上級者の方まで、その方のペースに合わせ「安く、ゆっくり、丁寧に」をモットーに着付けのお稽古をしています。もしもこのブログをご覧になった方で、これからお勉強をしてみたいと思っている方、札幌近郊限定になってしまい大変申し訳ないのですが、どうぞお声かけ下さい。
↓美風庵講師/姉↓本人希望で顔は家紋スタンプです(笑)
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完全個人指導なので、その方のスキル、お時間など応相談で御伺いたします。興味のある方はこちら(2019年-現在募集しておりません)

本日もご来店頂き有難うございました。

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2件のフィードバック

  1. こんばんは。なっかなか寄れなくてごめんなさいね。二番目のお姉様ってスゴイ。あっという間に道を極めちゃうもんなんだなぁって驚きます。人間やる気になればトシなんて関係ないのかもって希望さえ湧いてきます。それに着物姿ステキです。山野流って着付けにも流派があるの知りませんでした。TVCMでさかんに流れているけれど。札幌の女将さんも素晴らしいですね。チャッチャッとしか読めなかったけど。ありがとう!

  2. >kaosan9318さん
    姉をほめて頂き有難うございます。
    本人照れるのでは(#^^#)アッという間ではなかったと思いますが、ただ若い頃、針は持ちたくないと言ってたのは事実です(笑)
    興味の持てる物に出会うという事がきっと色んな事につながるのでしょうね。kaosan9318さんも一緒に楽しみましょう!

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