ようこそいらっしゃいませ。
はじめましての方も、そうでない方もこんにちは、着物リメイクと和装ファッションを制作している和遊湘南のローチ幸と申します。皆様、お元気でいらっしゃいましたか?
ここ3年でのコロナによる状況の様変わりは想像もできなかったことですが、私自身は外出自粛の間もほぼ制作の日々で、おかげさまでさほど変わりなく過ごしておりました。
日記としてブログを書かなくなってからはInstagramを覚えまして、そちらでも楽しく着物談義などをさせて頂いております。
このカテゴリーでは個人的な「日記帳」として出来事の補足やこぼれ話、オススメのアイテム紹介などをしていきたいなと思っています。
今年は、何年かぶりに元日に湘南海岸に行きました。少しだけの冷んやり感が気持ちよく、青い空がだんだん夕陽に染まっていくタイミングで海を見ることができ、海はやっぱりいいなぁと当たり前の感想が口をついて出てきます。
日の入りの時刻になり、暮れなずんでいく穏やかな海と、色濃くシルエットになっていく富士山に元気をもらった気がします。

この日は寅年イメージコーデ。色でしか表現できませんでしたが黄八丈の黄色と帯の黒、手には虎お面、帯は塩瀬に手描きの名古屋帯で南天風の抽象柄が描かれています。

【南天】は、【難転で難を転ずる】という語呂合わせになり、縁起の良いものとされていますので、お正月に使おうと決めていました。

また、帯にはこの着物と同じ柄を着ている雀の帯飾りを下げています。
この雀の帯飾りはminneさんの浮世絵企画用に制作したものなので、minne限定で販売しています。もともと多くは作らなかったのですが、販売中のものが終わればこの絵付けでの再販予定はございません。
この日下げているのは自分用で、販売物とは少しデザインが異なります。

こうしてご紹介しながら、一緒に制作しているNukkuが、ベランダに遊びにきていた雀の顔を見ながら楽しそうに描いていた事を思い出しました。
雀、沢山ならんでいると毎回嬉しくなり、はじから順番に数を数えてしまうんですよね。私だけかな?
本日もご来店頂きありがとうございました。