テケテケテンの乾いた太鼓の音と、ピ―ヒャラ笛の音が聞こえてくると、
いきなり心が浮き立つような感覚になる獅子舞。
2頭の白獅子が勇壮に舞います。
獅子を囲む観客からは時折、歓声と拍手が。
獅子舞の起源は諸説ありますが、中国またはインドから日本にもたらされたものだそうで、
16世紀初めに伊勢の国の飢饉、疫病を追い払うために、
獅子舞を正月に舞わせたのがきっかけとの事。
その風習は室町時代から江戸時代の初期ころまでに日本各地に広まったそうです。
頭を噛む仕草は、人に取り付いた邪気を食べて取り除いているそうで
私も噛んでもらいました。
今回久しぶりに見た獅子舞は「きものの奈る美さん」の初春の行事にて、姉に同行。
年末年始の神社詣でに、獅子にも邪気払いをしてもらった今年はかなり縁起が良いかしら!
今日は呉服屋さんの行事で見た獅子舞をご紹介しました。
本日もご来店頂き有難うございました。