ミュージカル「屋根の上のヴァイオリン弾き」躍動感とテンポの良さであっという間の鑑賞時間でした
ようこそ、いらっしゃいませ。
12月5日から日生劇場で始まったミュージカル「屋根の上のヴァイオリン弾き」を7日に観てきました。
8月の先行販売でゲットしていましたので席も抜群な1階前から3列目(XC列32番)
市村さんの力強いセリフでほとばしる細かな霧状の唾まで見えます。
25分の中休みを含めて3時間半ほどの時間でしたが、あっという間。日本初演50周年記念公演とのことですが1900年初頭、帝政ロシア時代の革命が起きてくる頃のお話、ユダヤ民族に対する圧迫など理不尽さも感じる時代ですが、貧しくも礼節をもって心豊かに生きる家族の愛が表現されているテーマには今も普遍的なものがあり、明るい演出で救われる感じがしました。
市村正親さんと鳳蘭さん夫婦の掛け合いはコミカルで楽しめ、群衆のダンスも見ごたえあります。
日生劇場のロビーには大きなツリーも飾られクリスマスムードも漂って
この日は茶系更紗模様の小紋にバラの蕾が表された綴れの帯で
やはり観劇はいいものです。
この公演は12月29日(金)まで。
本日もご来店頂き有難うございました。