暖かくなるとともに紫外線も降り注ぎ、まだ春だからと安心してもいられないようですね。
日傘も早目に使い始めたほうが良いようです。
という事でレトロ感のある日傘をご紹介します。
用意した反物と傘パーツ
これはかなり古い反物の洗い張りで、ところどころ小穴も見えどうしようかと悩んでいたものです。
日傘なら何とかなるかもと思い付き全体を確認しました。
凄く弱っているとモロモロと裂けるものもありますので、少し引っ張ったりもします。
この反物も多少心配はある物の、ギリギリやりくりして8枚の三角パーツを取りました。
まず傘端になるところを三つ折り縫いから始め
次に床に置いて柄のバランスを確認します
先ほど決めた順番通りにつなぎました。
これから仕上げ段階になります
傘を巻く紐を付け、傘の上を整え、つゆ先の縫い付けなど。
UVロックスプレーをたっぷりかけて乾かしたら出来上がりです。
竹の持ち手もクラシックな雰囲気に合っていると思います。
傘は初めて作りましたが、期待以上の出来に大満足!
使用したキットと同タイプ
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続いており畳みのタイプも制作します。
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大島は軽くて織目も密なので傘にも良いと思います。
パーツが揃いました。
四角い柄なので段が合うように柄合わせをしました。
縫い合わせが済み、
あとは骨に取り付け。
以前長い日傘を作りましたが、それよりも今回の折りたたみの方が取り付けに手間取りました。
骨が動く分やりづらい感じです。
傘袋も作って仕上がりです。
袋は傘が長いままでも持てるように調節式に。
撥水をかけると晴雨兼用になって使いやすいと思います。
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