ようこそ、いらっしゃいませ。
台風翌日快晴、一気に気温上昇の上野東京国立博物館。
かねてチケット購入してあった
特別展「鳥獣戯画―京都 高山寺の至宝―」鑑賞へ。
本館
表慶館の前を通って
この敷地一番奥の平成館へ、あ~、やはりすごい列です。
私が並んだ時間11時5分、これで建物への入場90分待ちとの事。
博物館では日傘の貸し出しをしていました。
炎天下倒れる人が出ないようにの配慮から。
貸し出し傘には(東博)の名前が大きく入って
私は自前の傘あり。
冷えた飲料を売るお姉さんが出てきてくれて
水を買ってオデコに当てると気持ち良かった~!
やっと入れる先頭になった時に、ステージの前説よろしく館内の説明をしてくれる
このお兄さん、十数人ずつの塊で指示してくれるんですが、遠くから見ていても
ずっと同じ受け狙いの話と自虐ネタを披露しているので感心しました!
凄いプロ根性。
やっと12時35分に建物内へ。
ここでまた展示を見る為の待ち時間表示が!
これでは先に腹ごしらえをしないと!で
コチラ館内のコーナーにて
ハヤシライスとサラダ(結構美味しかったです)
ドリンクコーナーの横には撮影コーナーの準備あり
「さぁまた覚悟を決めて並ぶぞ~」で上に上がると、
教科書でよく見たのが甲巻で、それに120分並ぶと出ていて、
その前に乙、丙、丁巻、を見てから甲巻に並ぶと良いとスタッフさんの指示あり、
そのように周ってから最後尾の時間を見ると100分になってました。
少し早くなった!
で延々足も疲れてきましたが100分後、やっと甲巻の部屋に入ってもまた牛歩です。
説明展示のコピー写真類やビデオを見ながら進みます。
ご対面したのは部屋内でも60分後。
ここでやっと皆さん期待大の箇所の展示を、2~3分で通過しました。
でもほかの巻で充分理解は進んでいたので現物の迫力とオーラを感じた次第。
繊細かつ大らかな筆のタッチに引き込まれます。
CM等でも多く目にするこの作品。
12世紀平安時代に書かれた物ですが、動物たちのみずみずしい表情に癒されます。
疲れ果てたので、もう一度ドリンクコナーにて休憩してからグッズ売り場へ。
博物館を後にしたのは6時ころでした。
本日は東京国立博物館で開催中の特別展
「鳥獣戯画―京都 高山寺の至宝―」鑑賞をご紹介しました。
前期は5月17日まで、後期は5月19日~6月7日まで。
お土産に京都といえばこれ!
八ツ橋に動物たちが書かれていたので選んできました。
長いハガキと竹製の栞です。
本日もご来店頂き有難うございました。