【あつ森】コラム / おいでよ!和風素材と金バラの島。撮影スポットと島のこだわり紹介

マイニンテンドー
マイニンテンドーアプリより

こんにちわ!和遊湘南のNukkuです。
あつ森”わゆうしょうなん島”の島民代表として、はちゃめちゃに楽しんで作った島をご紹介します。

目次

わゆうしょうなん島について

わゆうしょうなん島は和風のアイテムをあつめて日本風情のある島づくりを目指しています。
作りたいスポットのイメージを決めて、日本庭園のマメ知識の書いてある本を見ながらマイデザインとアイテムを組み合わせて考えています。
時間操作はせず、ゆっくり島クリを楽しんでいます。

シンプルな地図から始まった島生活

わゆうしょうなん島はじまりの地図
はじまりの地図

2020年9月に河口がふたつある地形を選んでスタートさせました。

わゆうしょうなん島の設計
どんな島を作るのか真剣に悩むローチ
ローチ幸

こんにちわ、和遊湘南で一緒にアイテムを作っているローチです。わたしは手描きで考える年代なので、はじめはこんな風にノートに地形を描いたのも今となっては良い思い出。

そういえばポケGOをはじめた時もすごい勢いで効果表を手描きしてたよね。

いまでも散歩のときはあんちょこ持ち歩いてます。全然覚えられない!

あつ森マイデザイン基礎編 WSDG通信
島の名前はあとから変更できない

”しま”にするか”じま”にするか悩んでみたり…。

あつ森マイデザイン基礎編 WSDG通信
テント生活から夢のマイホームへ
Nukku

テントに何も置けずに途方に暮れた日々を超えて、家暮らしへ。

あつ森マイデザイン基礎編 WSDG通信
和遊湘南デジタル最初のロゴイメージをイーゼルで設置

はじめてのとたけけライブ。みんな集合して流れたスタッフロールに感動をおぼえたあの日からはや幾日…。

あつ森とたけけライブ
なつかしの住人達の姿もちらほら

switchはテレビに映せるので目にやさしい~。(切実)この機能がなかったら老眼には厳しかったと思うので、個人的には嬉しい要素。

今では雑草のはえる隙間もないほど物が密集した島になりました!追加コンテンツでタクミライフも満喫中です。はにわ大好き!

ボケ防止!といいながら、毎夜作業終わりに島に仕事に向かってます。どうしてもこのOPイントロを聴くと猛烈な睡魔が襲ってくる!それが私にとってのあつ森スローライフです。

夢番地はDA-4645-4889-8357です!そんなわけで、ここから先は”わゆうしょうなん島”のこだわりポイントと日本庭園雑学を交えた長文おおながコラムをどうぞ。(ほんとに長いよ!)

わゆうしょうなん島の撮影スポット

①塔

わゆうしょうなん島の撮影スポット
せきししの階段

神社などにある石の像として馴染みがある日本の『狛犬』は片方は口が開き、片方は閉じている阿(あ)吽(うん)が一般的です。
あつ森には『せきしし』というDIYアイテムがありますが、種類は1つのみで、口が開いたものです。

『清水寺』の狛犬は両方口が開いているそうです!このような狛犬は獅子吼(ししく)と呼ばれます。中国の歴史系ドラマを見ていたところ、このデザインの獅子がよくでてきました。

あつ森は様々な国で親しまれているコンテンツなので、国を限定しない為のグローバルデザインなのかもしれません。

通常狛犬がおかれているのは神社ですが、『清水寺』はお寺です。
清水寺の奥に地主神社がある為に設置されているそうですが、そもそも寺に狛犬があること自体が稀との事。

あつ森で手に入る塔は京都『東寺五重塔』を彷彿とさせますが、こちらも色によって様々な国の建築になじみますね!

②獅子吼と階段

わゆうしょうなん島の設計
塔の周りに植えた紫の菊から、最初の緑の菊が生まれました

口の開いた獅子吼像はつらい思いをして階段を上ってきた参拝者に笑って参拝してほしいという願いが込められているそうです。

実際の狛犬の画像は相模の国一之宮寒川神社へ、御本殿と立派な狛犬もご覧頂けます。

わゆうしょうなん島の設計
朝日が昇る時間にパワースポットでチャージ

コロナ禍で外出自粛が長期間続いていますが、島にいくと不思議とリフレッシュします。

これは水音などの環境音による効果が大きいように思います。
あつ森は音響も非常に優秀!

③おきなののうめん

わゆうしょうなん島
『おきなののうめん』はわゆうしょうなん島のご神体です

翁の能面は日本の伝統芸能、【能】で使用されるお面のなかでも口の部分が動く仕様になっている珍しい面です。
能のお面は通常様々な演目に使われるものですが、この翁の能面は『翁』の演目でのみ使われます。

Nukku

『おきなののうめん』はジョニーのおみやげで入手できるアイテムです。能面の中でも神聖な”神の面”なので、この場所に設置してみました。

ふつうののうめん
ふつうののうめん

若い女性の『のうめん』には演目によって沢山の種類があり、役名がついているものもあります。

なぜかあつ森の世界では能面は『ホラー』カテゴリー。
どうりで怖い感じが漂ってる!

④茶庭

わゆうしょうなん島のスポット
茶庭をイメージした空間

茶庭は市中の山居の佇まいを目指して作られる空間です。
うちで作っている帽子にもrikyuと名前をつけたアイテムがありますが、茶道と言えば千利休ですね。

この場所には飛び石、手水鉢や石灯籠をおきました。
三方向の日本家屋から中庭を覗くイメージです。

この頃の呼び名には面白いものが沢山あって『御伽衆(おとぎしゅう)』はまるで漫画のキャラクターのようです。千利休は信長や秀吉に仕えましたが、仕事は雑談相手や相談役で、そういった人のことを御伽衆とよびました。

最終的には秀吉によって自害させられてしまう利休ですが、お気に入りの灯篭を召し上げるのが嫌で破壊したという逸話など、なかなかのクセものです。

利休の名は茶道の奥義を極める為「一切の名利を捨て去る」という事からつけたものだそうで、何かにつけてドラマチックです。

⑤石庭と着物展示広場

わゆうしょうなん島の設計
枯山水の庭

染色家『久保田一竹』の美術館は自然の中に着物が展示されているかの如く、壮大な世界観が面白いART MUSIAMです。
家にあったパンフレットを見ていて、いつか行ってみたいなという思いを込めてこの場所を作りました。
わゆうしょうなん島の砂紋の庭の図案は透過データで配布予定です。

砂紋は配布するつもりでデザインを考え始めたのですが、配布可能なマイデザインとしてドットを手打ちしなおすのは膨大な作業の為、現状は自作イラストを取り込んでドット変換したものを配置しています。

久保田一竹美術館については河口湖畔にたたずむ久保田一竹美術館へに記述しています。ぜひ久保田さんの作品、ご覧になってみて欲しい。

⑥浄土式庭園

わゆうしょうなん島の設計
池泉庭園をイメージした平橋と反り橋を組み合わせた池

この場所は浄土式庭園として有名な平等院鳳凰堂などにみられる『太反橋と平橋が続く橋』をイメージしました。
庭園というものにも大きな枠組みがありますが、すべての根底には極楽浄土への憧れの景色があるようです。

岩肌をみせた力強い中国伝来の『蓬莱山』主義や大海に浮かぶ池泉を表した浄土式、貴族の遊び場として誕生した豪華な寝殿造りなど呼び名と形式も様々です。

⑦錦鯉の池

わゆうしょうなん島の設計
鯉が生息しているか水質をチェック

島の地形ルールですが、基本的に河川につながらない水場は池になるはずのところ、この場所はずっと『ブラックバス』などの川魚しか出現せず、どうしても鯉の池にしたかったのでこの部分は難儀しました。
水場のサイズを大きめに拡張したところ解消しました。

錦鯉の池と日本庭園はゴールデンウィークスタート、良い天気で平塚総合公園の日本庭園散歩に画像があります。和風の橋風の太鼓橋もありますよ。

⑧七五三打ちの飛び石

わゆうしょうなん島の設計
七五三打ちのとびいし

飛び石はもう少し規則的な石組でも作ってみたいのですが、ひとまず1、2マスで構成できる石を数種類つくって並べています。
小さ目の石が複数あるとバリエーションにとんだ道が作りやすくなる印象です。

わゆうしょうなん島の設計
庭石の配置

庭石はDIYで作成できるものが数種類ありますが、『立石・横石・伏石』として使えそうなアイテムがあります。
”たかいにわいし”は元から横石が配されているように見えますので、三尊石組(3つの石を組み合わせて配置する基本構成)風に2つを配置してみました。

三尊石組というのは、仏像の安置形態にちなんでおり、日本庭園では全国各地で共通する法則なんだそうです。

実際の石庭や砂紋の画像は金閣寺からきぬかけの路を歩いて龍安寺石庭へにあります。

わゆうしょうなん島の設計
三尊石組のイメージ

参考書籍によると、なんでも『三・五・七』という奇数にしてバランスをとられている事が多く、この考え方は庭石だけでなく、飛び石の項目にもみうけられました!

わゆうしょうなん島の設計
横石に該当しそうなひくいにわいし

あつ森で島を作るなら日本風にしたいね、というイメージのみでつくりはじめたのですが、日本庭園雑学書を片手に手直しを続けるうち思わぬ勉強になっています。

今回お世話になった参考書籍:「日本庭園 図解雑学」はイラストを制作する人にもオススメ!
なのですが、中古では売り切れていることが多い古い書籍なので、見つからない時は近所の図書館を探してみてね。電子版求む!

日本庭園の巨匠、森重千青さんの書籍

重森さんの日本庭園関係の本は地ばっかりの難しいものも多いけど、図書館にも必ず1冊はあると思うので、まずは探してみると庭園知識が深まるかもしれません。

あつ森 わゆうしょうなん島のMAP

わゆうしょうなん島の設計/わゆうしょうなん島の地図
わゆうしょうなん島の地図 by wayoushonan

そのほかのスポット

  • ⑨ドッスンが守る井戸
  • ⑩いにしえの彫刻とはじまりのりんごの木
  • ⑪焚火の水上広場
  • ⑫十二星座の庭(途中)
  • ⑬金のバラ園
  • ⑭温泉場
  • ⑮ふれあい図書室
  • ⑯星の池
  • ⑰エンタープライズの岩場
  • ⑱人魚の岩場
  • ⑲エジプトの黄金トイレ
  • ⑳憩いの海岸ステージ
  • ㉑パリピナイトプール
  • ㉒そば処『カチムシ屋』
  • ㉓スズランの崖
  • ㉔わゆうしょうなんの宝刀
  • ㉕ビーチへの抜け道
  • ㉖イルミネーションカフェ
  • ローチ幸のおうち
  • Nukkuのアトリエ

着せ替え遊び的要素が強いからかもしれませんね。新しい楽しみを教えてくれたさぬちゃんに感謝です。

switchとあつ森をくれた「さぬちゃん」は
プロの漫画家であり生粋のオタクなのです

pictSQUARE用のオリジナルアバター制作
avaterドット絵の記事で登場したナカマ『sanuki』よく見たらswitchをもってるようです

好きなことをどこまでも深くほりまくる探索力がかっこいんだよなぁ~!Nukkuももっと色々深く勉強するぞ!

ドット絵制作に挑戦する記事はこちら

結論、あつ森とは…


普段ゲームをやらない初心者でも
900時間以上楽しく没頭できる癒しゲーム!

Nukku

ゲームは苦手だと思っていたけど、これからは食わず嫌いせずに色々やってみようと思いました!
圧倒的売上本数で社会現象になった「あつ森」は確かに偉大でした。

お人形遊び大好き人だから、時間を忘れて没頭しちゃう。
新しく道具を買い足さなくていいんだから、データって偉大です。

着物のマイデザインも少し配布しているので、よかったらたまにのぞいてみて下さーい!

ご来島おまちしておりまーす。

和遊湘南Digital/WSDG通信の記事 for あつ森

  1. 【あつ森】着物のマイデザインvol.1おしゃれな服の作り方/ノーマルとPROのかたがみについて
  2. 【あつ森】着物のマイデザインvol.2おしゃれな服の作り方/グラデーションパレットを作る
  3. 【あつ森】着物のマイデザインvol.3おしゃれな服の作り方/展開図とパレットを使って着物をデザインする
  4. 【あつ森】着物のマイデザインvol.4おしゃれな服の作り方/図解でわかる着物の格と決まりごと 執筆中
  5. 【あつ森】着物のマイデザインvol.5配布中一覧 執筆中
Nukku

島に大きな絵を描きたい時や設計図が欲しい時に便利です。カラースライダーも表示されます。どうぶつの森以外のサービスにも使えるドット絵が作成できます。

あつまれどうぶつの森 わゆうしょうなん島の地図

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