たまには手をかけて、夏の風物詩を食事で表現。七夕風そうめんでお祝い

雨続きの毎日、七夕の今日も空は湿っています。
そもそも7月7日の行事はやはり中国伝来によるもの。

牽牛(けんぎゅう)と織女(しょくじょ)の伝説は子供の頃より聞いていますが、
この日は技芸の上達を祈る乞巧奠(きこうでん)という行事がおこなわれてきたそうです。

日本では奈良時代に節気の行事として宮中で行われていたものが、
織姫が織物などの女子の手習い事などに長けていたため、
江戸時代に手習い事の願掛けとして一般庶民にも広がったそうです。

中々季節を感じる間もなく過ぎ去る日々ですが、
そんなことを思いつつ、七夕の食べ物ってと調べてみると
そうめんなんですね。

これも始まりは中国で索餅(さくべい)というものを食べる風習があり、
日本では索麺(さくめん)ともよばれ、そうめんに変化していったとやら。

改めて見るとなるほど~な感じです。

という事で、七夕の行事食を作りました。
そうめんなら簡単ですので!

きゅうりの鎖やオクラ、パプリカの星で、天の川の雰囲気が出ればなぁの思いです。

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そしてお菓子は、「糸巻き」という名前の和菓子です。
織姫にふさわしいですね。

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和菓子屋さんにお聞きしても、彦星用としてのものはないので
竹筒に入っていた水ようかんにしました。

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季節の行事はこんなことを思う日としてあるのも楽しいですね。
和紙の折り紙で笹や短冊を切りました。

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今日は七夕の食べ物、そうめんのお話でした。

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本日もご来店頂き有難うございました。

tanabata

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