趣味の手作り「こまくさ」。母の手織物工房と父が作った木製看板の話

北国に住む母は年が明けると米寿を迎えますが、
今でも毎日織物をしたり、ミシンを踏んでいます。
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子供たちが巣立った50歳頃、
将来を通じて出来る趣味があった方が良いなと思ったのがきっかけのようですが、
織物やバッグ作りが今でも人生の柱になっています。

織りをやり始めて37~8年、その5年後くらいに、
自分の織りを形にしたいと始めたのがバッグ作り。

今は作った物は、ある施設で年に数回開かれるバザーへの協力でほとんど差し上げているとの事、
置いてあったものの一部を撮影しました。

バッグ類
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織物類
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母の作業部屋にはこんな看板が掛けてあります。
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これは木工好きだった亡き父が名付け、作ってくれたもの。
こまくさは岩陰にひっそりと咲く花で、
趣味として静かに楽しんでいくことの名前に良いのではと付けたそうです。
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いつまでも気力を持って楽しんでいることを私も嬉しく感じています。

今日は、まだまだ元気で手仕事をしている88歳になる母をご紹介しました。
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本日もご来店頂き有難うございました。

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