ようこそ、いらっしゃいませ。

重ねてあるリメイク予定の着物たちを時々眺めてはまた畳み、
何にしたら一番良いかな~と考える事しばし。

布地を見ながらデザインを同時に考えていたり、
今作りたい物に合う着物はなかったかなと頭の中で思い描いてみたり、
その時々なのですが、やってみたい事は男物の羽裏を使っての服作り。

ただ私の手元にあるのは凄く古い祖父のモノと、
父のモノ2枚のみ。

祖父の物は布が大分弱っているのとシミもキツイ。
父の羽織はまだ壊すには勿体ないかも・・。
そもそも、この2つともそんなに派手ではない、
という感じでまだ手掛けたことはなく。

男物の羽裏って、裏勝り(うらまさり)といって
表よりも裏地に凝ったものや、色の鮮やかなものがあるんですよね、
それに憧れるんです。

江戸時代、幕府がたびたび奢侈禁止令(しゃしきんしれい)を出し、
派手な着物を着ることが出来なかった時代に、
お洒落を裏地や長襦袢に忍ばせることで「見えないところに凝る男の粋」
の美学に昇華して行ったという、そんな話にロマンを感じます。

日本人の美意識、いいですね。

60年以上たっている祖父のモノ

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父のモノでも40年以上たっているかと

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今日は男物の羽裏についてお話しました。
本日もご来店頂き有難うございました。

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