ようこそ、いらっしゃいませ。

今回は大正時代か昭和初期かというような、古い時代の洗い張り地のお話です。
個性的な柄行で薄めの生地なので、インテリア利用かなと思っていたのですが、
ふと二部式帯はどうだろうと考え、出してみました。

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オークションで競り落としてから全体を開いていなかったので、改めて開いてみます。
ところどころにシミや小穴、これぐらいは想像に難くないところですが、
小さく切った物をつないだ生地でした。

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もっと先へ行くと大きな穴が出てきました。
それも、ちゃんとつないであります。

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驚きよりは先人の布に対する愛情や、丁寧に扱われてきていることに感動です。
物が豊富にない時代には、どんな状態になっても布地は大切だったんだと思うと、
何とか活かしてやりたい気持がいっそう強くなりました。
作る物が決まると、傷んでない所を使っての仕立てですから、やり方は自ずと決まります。

前帯部分は着用時には見えないところで接いで、半巾に固定。たれ部分も接ぐことにしました。
ミシンで縫えるところをやってから、縫い代を帯芯に留めるのは千鳥掛けです。

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できたのはこちら。

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かなりクラシックな雰囲気ですが、単衣や浴衣などに締めても良いかと思います。
傷んだ布地がよみがえって嬉しい気持ちになりました。
またこれで勢い付いて、二部式帯にもどんどんチャレンジします!
さぁ、また布を見る目が光りますよ~(笑)

今日は、古い布を活かす二部式帯のご紹介でした。
本日もご来店頂き有難うございました。

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