ようこそ、いらっしゃいませ。

コートにするというご依頼品は、大島の仮絵羽仕立てのままお持ちだったこちらです。

赤系の地に黒い横段があってモダンな雰囲気です。

裏にはパープルやグリーンが横段になったものを使います。これも新しい生地。

これ3点似ていますが違うものなんです。1枚では足りないので似ている2枚を使うことに。

まず仮絵羽をほどいてリメイク品と同じように軽く洗って地直し。

トルソーにかけてみて上下をどう使うか

そしてどの位置にこの縞を配置するかなど柄合わせを前後、袖も合わせた場合に用尺は足りるかなど型紙も置きながらしばし考え、154cmという小柄なH様の事も考えつつの作業がまず第一でした。

着物は前身頃から後ろにかけて一続きで裁ちますので柄がさかさまになるのは当たり前ですが洋服ではそうもいきません。大柄だと柄合わせはとても大切。

そして今回最大のご希望が、お手持ちの毛皮のライナーをこのコートに利用したいという事。

裏地に汚れがありますがこれはこのまま使ってとのご指示

フム、これも中々の作業ですよとファイトがわきます。

何しろ着物地からのデザインは用尺の関係で制約も多く、すでに出来上がっているライナーを幅などそのまま使えるのかという事。これと製図上で合わせる作業。これはもう立体で考えるしかないと毛皮を着せた上に型紙を置いて調整。

いけそうだと踏んでからは毛皮も長さを直したり

その都度トルソーに着せながら確認

ボタンが毛皮側にあったのを裏に移動するなど、このコートに合うように

こうして出来上がったのはこちら。

通常自分ではなかなかやらない作業も宿題を頂くと頭をフル回転させて頑張ります。

衿ぐり側

そして新たな境地に達する・・ちょっと大げさ(笑)

少しでも喜んで頂けるならとっても嬉しいリメイクや一点物のオーダーです。これからもお客様とともに色々考えたいローチです。

 

本日もご来店頂き有難うございました。

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