刺青奇偶を観劇に歌舞伎座へ、時代を築いた歌舞伎座の模型をご紹介

ようこそ、いらっしゃいませ。

お盆を過ぎると涼しいを通り越して朝夕は冷えるなぁと感じる北海道から帰ってきてすぐのお出かけは歌舞伎座でした。

やっぱり東京はまだまだ蒸し暑い~。八月納涼歌舞伎は27日で千秋楽となります。

入り口横にあるお稲荷様にご挨拶してから

11時開演の第一部を観ます。花道左側の席で9列目なのでとっても見やすいです。花道を通る役者さんがほんとに目の前。

「刺青奇偶(いれずみちょうはん)」という芝居からですが、ばくち好きの半太郎(中車)が自分の身の上に嫌気がさして身投げしたお仲(七之助)を助けたことから、夫婦となり、最後は悲しい結末となるのですが、このお仲さんの態度がなかなか考えさせられるものがありいい雰囲気の芝居でした。

この日は3回も公演があるということで「踊り●(上)玉兎(勘太郎)●(下)団子売(猿之助、勘九郎)」を通しても全体で約2時間半と早い終わりでした。

歌舞伎座の屋上にあるお庭を見ようと上がったら、向かいに見えるビルには大きな遠藤関(永谷園ですね)がいたのでツーショット!

このお庭から階段を下りると歌舞伎座の瓦屋根が見えます。

もっと下がると懐かしの歴代役者さんたちのお写真も並ぶギャラリーへの入り口があり

それぞれの時代を築いた歌舞伎座の模型が並んでいます。

第1期 明治22年~明治44年(洋風な感じだったんですね)

第2期 明治44年~大正10年

第3期 大正13年~昭和20年

第4期 昭和25年~平成22年

そして第5期

地下には素敵なお土産も沢山ありますし、やっぱり歌舞伎座は楽しいところ。

この日は紺地に赤の段模様が入った紗の着物にアヤメの刺繍が大きい絽の帯を締めました。

本日もご来店頂き有難うございました。

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