ようこそ、いらっしゃいませ。

歌舞伎座はあの建物のたたずまいや劇場内の階段に、歴史と和の風情を感じられる数少ない場所。
沢山の着物姿の人が見られる楽しみもあり、年に数回足を運んでいます。

最近では昨年10月の「十七世中村勘三郎27回忌、十八世中村勘三郎3回忌」
の追善公演にいった記憶が新しく、故十八世の作品は野田秀樹さんや
渡辺えりさんが演出に携わられたものもあり、軽快で現代的な演出が多く
その親しみやすさに初めて観劇した時からファンであった記憶が蘇ります。

今から10年ほど前の2004年12月、5代目勘九郎としての舞台納めを観る機会があり、
千秋楽だったこともあるのでしょうが、歌舞伎では珍しい(初だったのかな?)
客席全員のスタンディングオベーションに立ち合いました。
旧態依然としたものではなく新しい物にどんどんチャレンジしていく5代目勘九郎さんへの
功績を讃える拍手が鳴りやまなかったのを今でもハッキリ覚えています。
古くからの伝統を継承しながらも、新しい事への挑戦を忘れない、
伝統芸能でありながらしっかりと現代に息づく歌舞伎の真髄たるものを垣間見た瞬間でした。

歌舞伎座改装中は浅草隅田川沿いに建てられた平成中村座にも行きましたが
舞台奥が開いて外と舞台が一体化される演出に驚き感動したものです。
私としましては、和好きで着物を着て出かけて違和感のない所を求めて
あちらこちら探検の輪を広げて行くこともまた一興。

本日のご紹介は追善公演時の歌舞伎座観劇スタイルです。
同行者姉※実はこの人も何を隠そう、我が家のオタク代表の一人。
50代から着物にはまって気づいたら着付けの先生になっていた人でございます。
姉は札幌在住の為そうしょっちゅうの観劇の機会はなく、新しくなった歌舞伎座には
初めてのお出かけでしたので、改まった気持ちで訪問着にするとのこと。
それでは私もと、この日は紬訪問着にしました。姉妹そろって気合が入っています(笑)

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●コーディネイト詳細(私)
着物   黒紬地に蒔糊散らし更紗柄の訪問着
帯    錫色繻子地に手描き風神雷神の図
帯〆   五嶋紐(ベージュと小豆色)
帯揚げ  鳥の子色
バッグ  ベージュ地に唐草布地(母手製)
草履   灰桜色台に切嵌(きりばめ)の鼻緒

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●コーディネイト詳細(姉)
着物   濃藍色地縮緬に薄紫のぼかし、唐獅子の刺繍に破魔矢のおめでた尽くし
帯    渋金茶地に銅色の兎文、竹林の中で鳥と兎が遊ぶ
帯〆   白と金の三分紐
帯揚げ  白絞りに薄ベージュの竹笹の染め
帯留め  銀細工の扇に真珠
バッグ  ベージュと茶の鱗紋利休バッグ
草履   パール色に赤前坪

今年の平成中村座は4月5月に開催されるそうなので、今から楽しみにしています。
十八代目の息子さん二人が新しい挑戦を引き継いでいかれている姿が頼もしい!
これから姉もちょくちょく登場予定ですので、皆様お見知りおきを~

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(着物オタクな姉)

本日もご来店頂き有難うございました。

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“さあさ、歌舞伎でございます” への2件のコメント

  1. おぉー渋いですね。
    お母様手作りのバッグが素敵です。
    お姉様のお着物も実際に着用されると雰囲気が違って素敵ですね。次回はローチさんの着姿が是非拝見しとうございまするぅ〜。

  2. >プー1120さん
    母はごく最近まで長い事バッグ作りの教室に通ってました。手先の事が大好きなのです。
    着物は着てこそですが、いつの日か・・。

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