ようこそ、いらっしゃいませ。

もう着物離れをしてしまったとおっしゃる70代のご夫妻、少しずつ片付けたものの思い出のあるものもおありです。

そこでご依頼を受けたのが作務衣、冬場にはオシャレにあったかく過ごせるかしらとの思いから・・。

ご主人様のものは紺色ウールのアンサンブルから

奥様のものは麻の葉や菱紋、青海波などが切りばめのように織られた紺地の真綿紬から

もうずいぶんタンスの中に眠っていたんですよね、やっとここで陽の目を浴びてまずは解き洗いから。解きの道具はこちら、このほかには握りばさみも。

ほどきに少してこずったのが男性用のアンサンブルでした。ミシン縫いでしたのでなかなか手ごわい・・

ウール地の中に縫い目が詰まっていて作業時間が通常の倍以上かかっちゃいました。羽織も同じくで・・。手縫いの着物だと単衣と袷の違いはあっても表側のみならだいたい1時間くらいで解けます。

さてそこからすぐに洗いです。ウールの方は縫い目に入り込んだ長年の汚れと裾に少しカビもありました。(このカビは洗った後にはほぼ見えなくなりました)

着物から染料落ちもあり水は最初かなり汚れますがここでしっかり洗うことによりその後お客様ご自身で洗うことが可能になります。

和遊で使用しているのはハイベックという洗剤と仕上げ剤

お値段かなりお高めですが安心の製品、皆さまは一般的なおしゃれ着洗いのご使用でOKだと思います。大事なのはあまり長時間揉み洗い等しないことと脱水もほんの軽くすること。

2度ほどすすいでこれくらいの水の色

さてこの次には生渇き状態でのアイロンかけです、これで準備終了。あとはどこでパーツを取るかが頭のひねりどころ、ということでこのように仕上がりました。

女性用はウエスト総ゴム仕立てですが、男性用はウエストゴムだけでなく両脇ポケットと前開き仕立てにしてあります。

お届けすると早速お2人の画像を送って下さいました。

にこやかに微笑みこの作務衣を気に入って下さったというお言葉に、嬉しい感激を頂いたローチでした。

本日もご来店頂き有難うございました。

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